日曜だけのパン屋さん
近くのスーパーに行く途中、いつも見ない「パン」の看板がかかっている小路がありました。ついつい奥へ。両手を伸ばせば町家の壁に、手が届きそう。狭い路地の真ん中あたりに、パン屋さんがありました。古い町家、靴を脱いで上がります。フランス人シェフが日曜日だけ、店を開いているそうです。表の黒板に「おすすめ カレーパン」とあったので見ると、ドッシリした田舎パンのような面構えのパンでした。300円。よくある揚げたカレーパンとは違いますねぇ、と言うと「あれはパンじゃないですネ」とフランス人らしいお答え。フォカッチャ250円とともに、裸のまま袋に。おぉ、これまたフランス式。
「あじき路地」には皮かばん作家さんの工房や、大島紬の帽子屋さんなども。味があります。
京都市東山区大黒町通 大黒湯の先 あじき路地 営業日曜10:00-のみ