バスク布で「エミゴの、のれん」
小学時代からの友人が「のれん」を縫ってくれました。3枚はぎの真ん中の布は、フランス・バスク地方のバスク織です。仏南西部トゥールーズで買いました。パリにも店がある「jean-vier(ジャンヴィエ))」の1枚です。バスク特産の黒サクランボの絵とバスク語が描かれています。もともとは牛の背中にかけていたという、しっかり厚手の生地。ふきん(トーション)ですが、本来の目的に使うのがもったいない。のれんにできないかなと考えましたが、ミシンどころかお裁縫箱すら手元にありません。縫い物の得意な友人に頼みました。両端にする布は似たような色合いの麻を、神戸・三宮のユザワヤで探して買いました。赤い縁取りも手作りの味、「町家の顔」に布のぬくもりが加わりました。ちゃんとしたのれん掛けをDIYしようとホームセンターを探し回りましたが、適当なものが見つからず。とりあえず突っ張り棒ですが、とてもいい感じです。彼女の息子ショーヤンも「かわいいね」とお気に入り。
ジャンヴィエ http://www.jeanvierparis.fr/