亀屋則克の浜土産（はまづと）

　アトリエのゲストからいただきました。もうすぐ販売期間が終わってしまう「浜土産（づと）」という寒天のお菓子です。「これ、水につけて砂、はかせたほうがいいんですか」と、同席の大阪人がボケたように、ハマグリの貝殻に入っています。涼しげです。貝を開けるとクチナシ色の寒天に、貝柱に見立てたような浜納豆一つ。味噌を練ったような独特の味わいで、「好き嫌い別れるかもー」と言いつついただきました。しっかし、本当にどうやって寒天、入れたんだろう。「貝殻それぞれに液体を入れて、ある程度固まったらくっつける」「それにしてはくっつけた跡もないし・・・」。女3人、答え出ぬままペロリ。１個確か300円。
　亀屋則克　京都・堺町三条上ル　日祝・第３水休