フクチャンのボルシチ
2008年初のコラムは7日更新のasahi.comコラム「論より、おやつ。」で、ロシアンな夕べについて書きました。拙著「パリ砂糖漬けの日々」にも登場するロシア好きの先輩の手製ボルシチ、全会一致のおいしさでした。この夕べでは怪僧ラスプーチンを描いた「ロマノフ王朝の最期」という映画をDVD鑑賞したのですが、日本語の解説に大うけ。いわく、ラスプーチンは「流血をいとわず酒池肉林にふけり」「毒を盛られてもへいちゃら」「ホラーそこのけの怪異」をみせる・・何だかすごくない?!このボキャブラリーと盛り上がりました。映像もおどろおどろしくて、我々が期待した通りの紋切りロシア像を見せてくれました。ひゃー面白かったです。
写真はゆで上がったロシアぎょうざ・ペリメニちゃん。