壊される町家と生きる町家
3日付の新潟日報夕刊コラム「おやつ探偵団」では、消えていく町家と住み継がれる町家について書きました。四条通にあった大きな町家が、あとかたもなく壊されていてぼう然・・。「京のきもの屋 四君子」だった町家で、大阪在住時代、よく目の保養に来たものです。せめては我が長屋をいとおしみたいと思います。写真は住み継がれる例として挙げた秦家住宅です。「京都・和菓子の会」が先日、ここを会場に開かれたのでお邪魔しました。伝統を感じるしつらいに目を見張りました。ちゃんと暮らしが営まれているのがすばらしい。こういう世界、本当にまだ残っているんだなーと感嘆しました。
京都・和菓子の会 http://blog.kansai.com/kyotowagashi