見直したクロワッサン
リヨン・パール・デュー駅から午後8時過ぎ、パリ・リヨン駅へ。ちょうどゲイ・パレードがあり道路は大渋滞していました。タクシーを待ってみたものの長蛇の列で、あきらめて地下鉄へ。7人でスーツケースを転がし階段で乗り換えです。タイミングがつかめず、改札やドアで挟まれる人続出。本当におつかれさまでした。
宿は15区ラ・モトピケグルネル駅前にあるアパートタイプのホテルチェーン「シタディーヌ(citadine)」です。住んでいた界わいだから地図いらず。日替わりで毎朝、好きなパン屋に出かけてバゲットやクロワッサンを買い、同行の皆様に食べてもらいました。あぁ幸せ。
今回の旅で見直したのが老舗「ラ・ムーラン・ドゥ・ラ・ヴィエルジュ(La moulin de la vierge)」のクロワッサン。イケアの切れない包丁で切っても断面が崩れず、サックリ刃が通るのにビックリ。ココの店はリンゴ・タルトとカヌレめあてで週に1度は行きました。どれを食べても「あぁ、ここの窯の味がする」となつかしい。にしてもサクサク系パン(ヴィエノワズリー)は今ひとつだったはずなのに・・・。バターの香りも上品過ぎず「ほどよいクドさ」なのが素敵。わー見直しました。確か1ユーロ(170円)ほど。
le moulin de la vierge 166,Av.de Suffren 7:00-20:00