ニューカレドニアからボンジュール

　ニューカレドニアの女子高生2人がアトリエに来てくれました。キュートなマリとオーネラは19歳。日本語を学ぶ彼女たちは15人ほどで、２週間ほどの関西修学旅行中なんだとか。ホームステイ先のMさんご一家とワイワイおやつ時間を楽しみました。日本のご飯で好きなのは？と聞くと「ヤキソバ！」と即答。創刊したてのタブロイド紙「松蔭chouettes（シュエット）」をみせると「オヤツ？」と見出しを読んでくれました。いつも「おやつ」は説明に苦労します。Mさんの愛娘Mちゃんが「なんで難しいん？」とけげんな顔。Mさんは「チカコさんはね、単にお菓子というだけじゃなくって、＜おやつ＞という言葉に、ほっこりした時間も表現したいからなんよ・・」と絶妙な説明をしてくれました。分かってくれているんだなぁという安心感、本当にありがとうという気持ちで満たされました。
　2人の話す仏語は地方特有のアクセントもなく、とってもきれい。ニューカレドニアで仏語研修というのも悪くないかも。夢は広がります。Mさん一家とのお別れは大泣きだったよう。かわいいな。