タージマハール
人生2度目のタージマハールへ。10年前は物売りやリキシャーにドッと囲まれてヘトヘトに。ずいぶん改善されたようで、途中からバスに乗ってタージまで近づくようになっていました。それでもまぁ、Tシャツ売りやら絵はがきやら、大理石の置物売りたちに囲まれはしますが。入り口では飛行機に乗るようにセキュリティチェックがありました。かなり厳しく、Mちゃんが持っていたコピーの束も持ち込み禁止に。
タージに入れば別世界。完璧なシンメトリー、あまりにも巨大。何度見ても息をのみます。タージに入ると日差しが強く、白い大理石はまぶしいのなんの。ゲレンデにいるようで、目を開けていられないほどでした。サングラス必携かも。
黒いタージを作る計画があったのに、息子に幽閉されて願いはかなわなった皇帝シャー・ジャハーン。白タージだけでもすごいのに、黒タージと並んでいるところも見たかった、と思うのは私もまた、強欲なのかもしれません。