レ・ブレドォルのパン

ソルトレークのＳ子さまの分析はツボでした。なぜ妄想派３０、４０代女性がバレエ、マラソンに「健康を害するレベルと知りつつ、止まらない」のか。　彼女自身、「人生で活発だったことは一度もないのに、肩凝り対策で始めたバレエストレッチにエンジンがかかり、今では週３−４ペースのバレエクラス」だそう。「一度は筋まで切っても」だましだまし通ったのだとか。いやー、ええ話やなー。涙と笑いなくして語れません。彼女いわく「２０代とか30代前半くらいで始めることは、どこか”将来に結びつけよう的”な切実感がありましたが（留学なんかはそうだよね）、この年齢で始めるバレエなんてゴールは無し。そう思うと無心で楽しめる、みたいなところがあるんですね」。コレにはウンウン、うなずきました。そうそう。いまさら五輪に出られるわけでもプリマドンナになれるわけでも、コーチやインストラクターになれるわけでもないのにね。「取りつき先」は違えど太平洋をはさんで同病どうし、いたわりのメールを返したのでした。
　これも「カーボローディング」と称して松ヶ崎「レ・ブレドォル」のパンを鬼買いです。ここのヴィエノワズリ（デニッシュ系）はいまのところ私の京都ナンバー１です。
　レ・ブレドォル　京都市左京区下鴨高木町33 杉山ビル　水休