「旅するレシピ帳」へ、ようこそ。

　アトリエで１月から「食の実習室〜旅するレシピ帳」をはじめます。プレオープンの２３日、6人の方がいらしてくださいました。インド出発前夜というわけで、インドとフランスが入り混じった不思議な時間に。デリー近郊在住の友Ｉさんにいただいたパニール（カッテージチーズ）入りレトルトカレーを開けました。少々怪しげな？スパイシーなおつまみナッツもみなさん平気。頼もしく食べてくださいました。さすが食の勇者たち。おともは信州から届いたそば粉で作ったガレットです。そば粉はご近所Ｍさんにいただきました。ガレットは生地を１晩おくとモチモチ、すぐ焼くとふんわりしているのが面白い。チーズはＡ子さん差し入れのアルザス名物マンステールです。メーンはベックオフでした。アルザス料理の「肉じゃが」です。牛すね肉や豚肩ロースを１晩白ワインでマリネしてから、オーブンでじっくり焼くだけ。シュトーレンも並べ、にぎやかなランチになりました。いただきもの、差し入れの数々、いつも本当に感謝です。
　終わってから恵文社一乗寺店へ。お菓子のお届けも最後になりました。合計８回行ったことになります。偶然にも大阪のＹさん、京都のＭさんと出会えました。「よかった、会えて〜」。手を取り合って喜びました。品切れが多くてご迷惑をおかけしましたが、恵文社のスタッフのみなさんにも本当にお世話になりました。いい機会にめぐまれたなー。幸せな帰路でした。
写真は「うならせマドレーヌ」。今回ネット通販cuocaで買った千代田金属の型で焼きました。型離れがすごくいいし、カリッと焼きあがりも上々。他の型が使えなくなりました。