恵文社卒業のお礼チョコ

　恵文社一乗寺店スタッフＡさんはまもなく、お店をご卒業です。昨年12月の出版フェアでお世話になったご縁で、あちこちへ贈る菓子を作るお手伝いをさせていただきました。チョコレート（カカオ70パーセントと、ヴァローナのホワイトチョコ）のタルトレット2個に型抜きサブレ、黙らせサブレを詰めた40セットです。ラッピングやクッキーの型抜きもさすが恵文社女子、ハンコひとつの押し方もセンスがいいなー。一緒にお菓子を焼きながら話はびゅんびゅん飛びました。「放課後やってくれ」と言いたくなる料理店ってあるよね、とか…。なんだか的確な表現で、愛用してしまいそうです。
　ところで恵文社はセレクト書店です。「それを置いたらジュンク堂（←失礼）」的な本は売れ筋でも、置いてありません。というわけで某人気作家も某人気料理研究家の本も、ないのだとか。あぁそういえば見たことないかも。どちらもおしゃれだし、あってもよさそうなのに、やっぱりアウトなのだとか。でも分かる気もします。そんなこだわりのある書店で、我が子「おやつ新報へ、ようこそ。」がかわいがってもらえて、大切に売ってもらえて…。本当にうれしいです。Ａさんをはじめスタッフのみなさんのおかげです。卒業されるのは残念ですが、お店を離れたお付き合いができるのもまた、かけがえのないご縁だなー。心をこめて焼きました。
　出来上がったお菓子は「定型外郵便で送る」とＡさん。バック型のケーキボックス（11センチ×11センチ×10センチ）に詰めたのですが大丈夫かな…。少し不安だったのですが、無事旅立ちました！と写メール。1箱140円だったとか。えらいぞ日本郵政。涼しい秋冬限定のワザですが使えそうです。
　恵文社一乗寺店　http://www.keibunsha-books.com/