インド駐在員の送別会

　15日更新のasahi.comコラム「論より、おやつ。」ではインドに赴任する友の送別会について書きました。Yさんは21年勤めたＳＯＮＹをご卒業。インドでビジネスを仕掛けるため転職したといいます。まだ現地法人も知名度も何もなく、まさにゼロからのスタートといいますが「いずれはＳＯＮＹのようにしたい」。勝負に出ている感じに共感するのです。インドにはないもの尽くしにしようと、カラオケまでご一緒に。オケるのって、ものすごく久しぶり。どうせならインドしばりにしませんか。思いつきでいいましたが言いだしっぺが苦戦して自爆。モー娘。のハッピーサマーウェディング（サリーもどきを着て歌っていた）とか、ガンダーラとか…。ふるっ。でも盛り上がりました。
　ふるまったものは、いただきものオンパレードでした。ご縁に包まれている幸せ、本当に感謝です。食材だけでなく器までも差し入れでした。おみそ汁を入れたお椀は東京のakemixさんから、おむすびをのせた信楽焼の皿は、滋賀・信楽でギャラリーを営むＮさんからいただきました。豪州のＧさんからは「イカナゴのくぎ煮って何？」とご質問。小魚（ちりめん）を醤油で甘辛く煮たご飯のおともで、錆びたクギに見えることからこう呼ばれるとか。説明なしは関西以外ではしんどかったか。反省しました。