松屋長崎のカステイラ
京都御苑をジョギング帰り、いつ通りかかっても「本日の営業は終了しました」の札がかかっていて、一度も開いているいるのをみたことがありません。よほどのツテがないと手に入れられない、幻のカステイラとして知られる松屋長崎です。どんな味なんだろうと夢見ること3年、ついに味わいました。ほわぁ、ふわぁ。な、なんておいしいの…。「口の中でぼそぼそせず、お茶がなくてお食べられることにいつも感動します」とは、パリマラソン完走記念にと贈ってくださったMさんの言。いや、本当に感動しました。2本いただいたのですが、1本は1人でほぼ一気食べ。
箱に同封されていた「はしがき」にもしびれました。「その豊かなる香り高雅なる風味は絶対他の追随を許さぬところで真に我邦菓子界の王座であります・・・・」。なんという自賛、なんという自信。こうでなくちゃ。思い出すたびうっとり。
松屋長崎 京都市中京区丸太町通室町角