信楽・汽車土瓶の実力

　おやつポットの自慢は、液だれせずにピタッと止まること。オララー。思わずフランス人にならなくてもいいのですが感嘆、本当に見事です。21日の「食の実習室」でも水を入れて「おやつカップ」に注いで実演。またしてもあやしい通販みたいなのですが「おおー」「ホントだ」との声があがりました。ギャラリー「有楽（うらく）」Ｎさんもニッコリ解説してくださいました。信楽は明治以降、「汽車土瓶」といわれた駅弁につくお茶入れの一大生産地だったそう。だから「技術が培われ、受け継がれていますよ」。いまじゃお手軽ペットボトルですから、ある意味、むかしのほうがぜいたくかも。注ぐ口を下から抱えるようにして動かすと割れずにいいですよ、と教わりました。おやつポット、カップには小さな足がついています。歩き出しそう！