JR新大阪駅で「ねぎ焼やまもと」
大阪・帝塚山のRさん宅でのイベントはあっというまに2時間を超えました。あわてて後片付けしないと…と思うころにはすでに、Rさんや料理アシスタントを務めるKさんらがテキパキ終えてくださっていたのでした。センスがあるうえ心憎い、かゆいところに手が届くような出産祝いも数々、いただいてしまいました。さすがです。ただ茫然と甘えまくっちゃっう私でした。こういうオトナに私もなりたい。って不惑過ぎていますが。さようなら、ありがとうございます、またぜひ!と手をふって家を出ようとしたところ、Kさんに言われました。「ケ、ケイくんは…」。しまった忘れていた。置き去りにするところでした。だってあまりにRさんちになじんでいたのです。ココんちの子になったほうが彼にとっては人生バラ色か。
午後5時、K子さんの車にのせてもらってバタバタと北浜へ。メープルシュガーを扱うメープルファームズジャパン社で、コピーライターM子さんたちとワクワクするようなセッションでした。お互いの思いが、口にするまでもなく言葉の端々から共鳴しあうのが分かってドキドキワクワク。ご縁をいただいて、こういうのってだれに感謝したらいいんだろう。火照って熱いぐらいでした。寒いのも気にならず駆け出したい。久しぶりに見る中之島の夜景に誓いました。みんなの思いを一緒にして、きっといいものを生み出そう。
午後7時過ぎ、新大阪駅に着きました。年末の京都と同じく、JR東日本の格安1泊プランを利用していました。座席変更さえできないチケットだったのです。ホッ。改札をくぐったところにできた十三の「ねぎ焼やまもと」へ。オーダーするつもりだった「ハイデラックス」はメニューにありませんでした。駅構内だししゃーないか。では。これまた必ずオーダーする「とんぺい」を頼むと、「10分かかります」と言われました。乗車まであと25分ほど。うーん微妙…。1人なら暴走するところですが子連れオーカミ、泣く泣く?すじねぎ焼にしました。850円。十三の香りなつかし停車場の人ごみの中に〜と、思わず啄木に。でもやっぱり物足らず。
店を出たら隣の新世界の串カツ「だるま」でロースかつサンドを安売りし始めたところでした。ヒレじゃなくてロースなんだ、めずらしい。ロース好きとしては迷わず手に。500円。車中の友…というにはあまりに短く、京都を出たあたりで食べ切っちゃっていたのでした。
メープルファームズジャパン http://maple-farms.co.jp/
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