デンマーク菓子マコーナーの秘密
インド暮らしになったらスリランカまで足を延ばさんとなー。意味のない義務感を覚えつつ福岡・けやき通りの「ヌワラエリヤ」でスリランカカリーを堪能し、5、6軒先にあるブックスキューブリックへ。箱崎店2階のカフェ&ギャラリー・キューブリックで前夜、開いた出版イベントのお礼に伺いました。店主・大井さんにデンマークの焼き菓子「マコーナー」を渡しました。カフェキューブリックの焼き菓子として採用してくれたらいいなー、とのシタゴコロ込みです、うっしっし。
facebookで見ると、ココア味のマコーナーはあちこちで作ってくださっているようで、とってもうれしいです。プレーンとはまた食感がちがってカリカリ・・・というよりちょっとカリッ、あとはホロッ、という感じです。プレーンはデンマークで習ったときの感動がずっと続いているようで、作るたびにすごいなーと思います。一度で覚えられる単純な配合は「お米を研ぐ感覚で」作れます。少し残ったバターの処理にも使えます。使いたい分のバターをボウルに入れてまず計り、残りの材料を2倍加えればOKです。
カリカリ食感はどこにもないオリジナルな感覚です。道具のない福岡の姉宅で、近くのスーパーの材料で作ってもイケました。私の母いわく「最初は甘みを感じずカリカリだけなのに、あとから甘くなるんじゃなー」。確かに。
焼きたてのアツアツはやわらかくて、これもまた素朴でおいしい。1つ、2つとつまむのがお約束です。冷めるとカリッガリッ、止まらぬおいしさです。コツも何もない単純さですが、あえていうなら塩かも。ひとつまみ、「おいしくなぁれ」と魔法をかけるつもりで振りかけるのをお忘れなく。
ココア味マコーナーの作り方は下記サイトで、プレーン味は新刊「パリのおやつ旅のおやつ」をご覧ください!
朝日ウィークリー(英語)→「asahi.com (朝日新聞社):Asahi Weekly - ENGLISH」
au one Woman Style イドバタトピックス→「http://womanlife.auone.jp/android/idobata/headline/genre/article/?id=b8b2982123afb537446befa3752698ae」
- 作者: 多田千香子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2011/12/07
- メディア: 単行本
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