多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

「ペンで、心を動かす」Pen&Co.株式会社:https://pen-and.co.jp

呉鳳科技大学の調理実習vol.1

 台湾2日目の朝6時半過ぎ、嘉義のホテル「皇爵大飯店」で朝食ビュフェへ。もうすでに阿里山観光に向かうらしい吉林省のツアー客でごった返していました。料理めがけて殺到する人の波に飲まれ、姉の皿のトーストは宙にピューン。甥っ子ユウ&リョウは踏みつぶされそうに。あはは。でも赤子連れの私には、お玉でアツアツの豆乳をよそってくれるなどやさしいのでした。丁稚ケイの離乳食はマントウの豆乳フォンデュ(ちぎって浸しただけ)でキマリです。私はマントウ、焼きそば、野沢菜とエダマメ炒めに、コーヒーに温かい豆乳を入れて「勝手にソイラテ」に。おいしい。台北からの新幹線車中の無料コーヒーにしても、この朝食ビュフェでも思いましたが、たいして期待していない局面で出されるコーヒーのレベルが、台湾は結構、高い。コーヒーの産地だけあるということかな。
 タクシーで呉鳳科技大学へ向かいました。14ヘクタール、学生数は今回の旅は姉のミッション(応用日本語学科の先生にインタビュー)に同行、甥っ子シッターが目的でした。どうせ行くなら…と思いつきで「おやつや小龍包作りがしたい」と言ってみたのです。「餐旅管理系(Tourism and Hospitality)」という学科があり、お菓子作りをしたあと小龍包を実習できることに。姉のインタビューは調理実習後に設定されました。姉がふと言いました。「いつのまにか調理実習がメーンになっとるな〜」。本当に。
 餐旅管理系は工学部棟の10階にありました。主任の蕭烟淨先生が出迎えてくださいました。まずは施設見学へ。中華鍋がずらり並んだ中華料理の実習室、製菓・パン実習室、バーテンダー実習室、中国茶道教室、ベッドメーキングの練習をするためにベッドがずらり並んだ部屋に、ホテルの宴会場みたいな部屋…とにかく専用の部屋だらけ。すごいなー。写真は中華料理の実習室です。
呉鳳科技大学 http://www.wfu.edu.tw/wufeng/