盛岡の福田パン
今回の岩手行きは5〜6月の渡仏を前に、「東北のおやつ」をリサーチするのが目的でした。JR盛岡駅西口にある県立図書館に勤めるHさんの同僚・Aさんにも、ピカピカの書架を前に訊きました。なじみのおやつってなんでしょう。山形出身の転勤族で、岩手はあまり詳しくはない…と言いつつ「お茶もち、がんづき、きりせんしょ」と答えてくださいました。ほほーっ。
といいつつ、Hさんとまず行ったのが「福田パン」でした。ふわふわのコッペパンに具を挟んでもらいます。学校風の店内に掲げられた「おしながき」を見上げます。ピーナツ、ジャムバター、クッキー&バニラってアイスクリームみたいなのもあります。おかず系もポテトサラダ、とんかつ、焼きそば…と居酒屋状態、種類が多すぎてぼう然。もちろん2種類を組み合わせることもできます。え、選べない…。どこでも軽はずみに即決する私もギャフン(←死語)とうなる、めくるめく順列組み合せワールドなのでした。サブウェイも真っ青なのですが地元の皆様は慣れた様子で注文していくのでした。なぜかあせる私です。