久留米大学キャリア授業で講演

　久留米大学で２３日、キャリアプラン授業の外部講演者として５０人ほどの学生を前に話しました。「学生時代にすべきことは」との質問に、ああやっぱり勉強すりゃよかったなあと、ありきたりに猛省しつつ答えたのでした。ま、しなかったでしょうが。
　久留米大でお気に入りなのはパン店「ボンパルス」です。マカロニサラダをパン生地で包み、さらに春巻きの皮で包んで揚げてあるのです。そしてどれも１００円台です。すごい。パンが独自に進化を遂げていて、どこか台湾の屋台あたりで売っていそうな気配すら漂わせ、目が離せません。
　講演中のベビーシッターを務めてくれたのは院生Ｔ君でした。筑後川のスペシャリストで、先ほどの九州豪雨でもボランティアにかかわっているとか。彼がいなければおんぶして講演しようと思っていました。何せキャリアプランの授業ですし、学生に「生きるって、こういうことでしょう」と姿をさらすのもいいかな、と思っていました。そう、生きるって、そういうこと、でしょう。このフレーズは「パリのおやつ旅のおやつ」編集Ｍ子さんから言われ、すとんと心に落ちています。生きるって、そういうこと。だから思いきり。
　Ｔ君は学内を赤子を連れて、散歩したそう。女子学生にヘルプを求め、googleで「抱っこのしかた」を検索して奮闘、２時間ほどを乗り切ってくれました。心より感謝です。