多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

「ペンで、心を動かす」Pen&Co.株式会社:https://pen-and.co.jp

VISA申請・海外引っ越し下見

 「ケイの写真がNG、ちゃんと写真店で撮り直して」。VISA申請のための顔写真(5センチ角)を出したらこういわれました。正面を向いていると思われる写真をセブンイレブンのマルチコピー機でプリントしたのですが、やや上目使いだったのと顔が大きすぎたようです。近くのプリントショップへ駆け込みました。「んー、みなさん、自分で撮っていますよ」。やんわり断られたのですが、そもそも小さい椅子に腰かけられなかったのでした。しゃーない、やらないと間に合わない。店の前の白い壁の前に立たせて四苦八苦、こらーじっとしろー。1時間かかってようやく撮り、大使館指定の顔サイズきっちりに仕上げてもらいました。バギーてくてく便にてお届け〜。コレでNGだったらせんべい布団をかじって泣こう。大人なら3分で済むことが半日がかりです。
 引っ越しの下見もお願いしました。入るなり「す、少ないですね…」とスタッフがひとこと。ソファもベッドも何もなし、ですから3日もあればパッキングできそうなほどですが…。
 国内と海外で最大の違いはパッキングリスト作りです。段ボールの中身を1つずつ、書類に書かなくてはならないのです。下着10枚、バリュー1000円(どんな下着だ)とか。めめめんどう…。
 未遂に終わった2年半前は別の業者さんで、段ボールの中身をひとつずつチェックされて赤っ恥でした。今回は仕組みが変わったのか会社によるのか分かりませんが、私の自己申告でOKとのことでした。ちょっとホッ。海外引っ越しオリジナルのガムテープがかわいい。とっておこう。
 今回は船便は使用しないことにしました。到着は2か月後、だし。ついでにトランクルームもなし、です。冷蔵庫と洗濯機だけ実家に送りますが、あとは処分することに。「すぐ使わないものは先々も使わない」。これもインド引っ越し未遂と母の教訓です。万が一何かあった場合、残された人に負担がかかりますし。きれいに旅立とう…といいつつ、やってきた段ボールは積んでいるだけ〜。まだVISA下りていないし、また詐欺っちゃうかもしれないし。そのうちエンジンかかる、はず。