通称「ストロベリーファーム」で野菜を買う

　しなびれていない野菜やーい。デリーの台所・ＩＮＡマーケットに続いて8日、通称「ストロベリーファーム」に行きました。インド初の友・ミワさんが案内人をかってでてくれました。デリー在住邦人には知られた畑で、一流ホテルにも納めているといいます。初めてではなく4年前、旅行者時代にも来たことがあります。当時はデリー在住だった友スギサマに連れられてきたのでした。畑で好きな野菜を「これ！」「あれ！」と言いながら抜いたり切ったりしてもらった超とりたて野菜を買うなんて、何てぜいたくなんだろう。そう思ってどっさり箱買いしている様子を写真に撮ったりしていましたが…。まさか自分で買う日が来るとは。そしてぜいたくでも何でもない行為ということも思い知るのでした。日本なら畑に足を運ばずとも、スーパーでも何でもあらゆる選択肢がありますから。
　というわけで雨上がりの畑を歩きます。12〜14時は昼休みとのことで、タマネギの上でゴロゴロ、スタッフがお昼寝中でした。365日無休、そして夜は22時まで働くのだとか。ホンマカイナ。デリーのヤスコさんにいただいたバジルソースが忘れられないので、真っ先にバジルを買いました。ネギに玉ねぎ、ジャガイモ、ミニトマト（冷蔵庫に保管されていたもの。新鮮ですが味は…）、空芯菜、ええとルッコラにホウレンソウも。オクラもちぎってくれました。「ピーマンはトウガラシと交配されてしまったのか辛い」と聞いていたのですが、現場を見て納得、確かに隣あわせで栽培されていました。
　やっぱり暗算してくれて、しめて770ルピー（1300円）。少しお高めですが、まぁ鮮度にはかえられません。丁稚ケイのプレスクールから15分ほどで着くし、ＩＮＡマーケットよりはうんと近いので、これからは昼休み前に行こう。
　帰ってバジルソースを作りました。あれー、たったこれだけー。まだまだ買いが甘いなあ。