パンチェッタのピッツァ

ホームセンターで買ったテーブルと椅子セットは結局、予定より1日遅れでやってきました。まぁよしとしなくては。配達の翌日、やってきた2人組が組み立ててくれました。組み立てる、とはいえ簡単そのもの、日本なら間違いなく私1人でやっちゃうところですが。
　デリー日本人会の女性部・さくら会の懇親会でお世話になった幹事のみなさんと12日、打ち上げ会を開きました。インド暮らしの先輩ぞろい、買い出しのプロです。少しでも鮮度のいい、マシなものを手に入れるため、インドでも日本に帰国しても、どこでも血と汗と涙の努力をしているのです。卵も1個ずつ個包装してくれるサービスがあったり、成田の空港近くのホテルでは冷凍庫を貸してくれたり…。「1グラムでもナマモノを運びたい」というＹさんは、保冷バッグもドライアイスも使わないそうです。親戚中の冷凍庫を借りて直前まで冷凍し、スーツケースにはポリ袋と新聞紙を敷いただけで入れるのだとか。小さな牛乳を保冷剤がわりに詰めて…と、涙ぐましい努力です。「ごほうびに一気飲みしたりして」「インドの牛乳じゃあなかなかできない」。それだけ「ナマモノ」「安心」に飢えていくのも心から分かるなあ。
　パリで買ったパンチェッタにコンテ・チーズをのせた手製ピッツアを食べながら盛り上がったのでした。