オレサマなにさま大国インド

　2歳の丁稚ケイの風邪で3度目の病院へ。今回は耳鼻科にかかりましたが、またしても別の種類の薬をもらうはめに。なんで毎回、こんなに出すのだろうなあ。そう英会話レッスンで言うと、先生が言いました。「ドクターは処方せんを書いているだけ、いらないと思うものは買わなければいいでしょう」。いや、言われてみたらまったくその通りなのですが、病院にしろ学校にしろ、食堂の定食にいたるまで、日本的お仕着せおまかせ安心システムに慣れているせいか、思いもしませんでした。思い出したのが電器チェーン店で湯沸しケトルを買ったらコンセントの差し込み口が入らず、返品した話です。私は間違ったのを買っちゃった！と返品したのですが、インド的解決法は「壁の差込口を換えさせて使う」、だったのでした。そう、遠慮は無用、時にはオレサマなにさま的ジャッジすることを覚えないと生きていけない。日本人としては結構、ずうずうしいほうだとは思いますがインドでは太刀打ちできるレベルでなかった…。
　「けいくん　ちかちゃん　がんばれ！ファイト！」「アンパンマンは　きみさ」。画用紙にメッセージを書いてほほ笑んでいる甥っ子・ユウとリョウの写真が送られてきました。思わず涙。がんばるよー。