東京12時間ロケ終了

ラッシュと暑さを避けるため、大事なチョコレートさまを抱えて午前6時半、品川近くの宿を出ました。JR阿佐谷駅のスターバックスで勝負コーヒーを飲みつつ、日本の人たちはどうしてこんなにオペレーションが上手なんだろう、と、いちいち感動しつつ撮影場所へまっしぐら、のはずが、途中で新潟・上越米のおむすび屋さんをみつけ、思わず琴線に触れてしまうできたて高菜おむすび140円。おいしすぎて泣けるー。
撮影場所はカメラマンさんのレトロで素敵なお宅です。撮影スタートしたのは午前8時半でした。そこから12時間、必殺チョコレート働きマンと化しました。いやー、すごかった。編集Mさんいわく「午前3時ぐらいまでかかるかと思って、タクシー手配を考えていた」といいますから、超人的に順調だった、のです。東京はこの日、最高気温28.8℃。あっつー。チョコ溶けるー。終わってほっとしているような、まだ興奮状態のような、、です。いつもはガラガラでも座らない電車ですが、思わず座ってしまいました。ただでさえパンパン、子持ちシシャモ状態のふくらはぎがさらにパパンがパン、臨月かいな。でも爽快です。まだまだこれから、ですが、帰りの中央線車内で編集Mさんが言いました。「これで、折り返し点は、過ぎたかなー」。そう、さらにまだまだ、作業は山積みです。打ち込みます。
改めて思いました。本づくりは鳥肌が、たちます。おそろしくヘタレですが、書き手のプロ、として、いい本めざして、最後まで炎のごとく、です。