福島の「味噌かんぷら」

　日本滞在1カ月がたとうとしていますがいよいよ出国直前、岡山の実家に再び戻り、引きこもって「パリのチョコレート　レシピ帖」のゲラのチェックに取りかかっています。大腿部の痛みは続いていますが、どうやら長引きそうだと判明、ゆっくりランを再開することに。1ヵ月ぶりに走りました。晴れの国おかやま、ピーカンの青空の下、吉井川沿いをぐるーり7キロほど、ゆっくりと。ゴミ捨てに来た年配の女性に「がんばりょうるなあ」と声をかけられて、なんともやさしく、いい気分になりました。はーい、がんばりょーるよー。
　写真は福島・磐梯熱海温泉の宿「湯の宿　楽山」でいただいた「味噌かんぷら」です。かんぷら、とはジャガイモのことで、皮ごと揚げ炒めしたジャガイモに味噌、みりん、酒をからめた郷土の味です。しみじみおいしい。ぐっときました。