多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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品川-成田、炎の荷造り

午前8時、JR品川駅にあるディーン&デルーカで出版社「風鳴舎」のAさんと「パリ チョコレートレシピ帖」ゲラの受け渡しをしました。発売日のこと、細かな紙面イメージ、表紙カバーはどれでいくか、発売後のプロモーション活動‥ドキドキです。返品の山になったらどうしよう。いえいえ、まだまだひとふんばり。
午前10時半、Rさんがホテルまで見送りに来てくれました。中医薬膳師の彼女は乳がん手術をしたばかりです。とはいえ術後数時間で歩行訓練をはじめ、4日で自分で車を運転して退院、という欧米並みのスパルタ治療でめきめき快復されています。変わりないようで、本当に笑顔で。心からほっとしました。「今年はさすがにむりですが、きっとインド、行きますよー!」との言葉、私も励みにしよう。ガンボロー。一ヶ月あまりの一時帰国、最後まで仕事に打ち込めたこと、大好きな友に見送られてインドに行けること、心から感謝しよう。
午後1時半、成田空港へ。Rさんがさしいれてくださった田園調布の老舗菓子店「エピドール」の新栗のモンブランとマロンパイを待合ロビーで開けました。そう、彼女はモンブラン研究会田園調布支部長なのでした。なんて繊細な味なんだろう。パイがまた、最高でした。醍醐の鯖寿司も丁稚ケイ、相方ユウさんと奪い合いつついただきました。生存競争厳しいからねー。
午後4時、イオンモール成田へ。買い出し納めです。そして帰って我にかえりました。重量制限的には余裕ですが、入れるカバンがない、、。スーツケースに入り切らないものは段ボールでいいや、とタカをくくって余裕なポーズでいたのですが、やはり段ボールは税関で引っかかる可能性アップ、と天の声、あううー。炎の荷造りマンと化して結局、徹夜になりました。ああ、なんで毎回、こんなドキドキせなあかんのー。無事に通過できますように。