多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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成田〜デリー、JAL749便

 インドへ持ち帰る荷物のうち、11個中4個が段ボールのままでホテル日航成田に前泊しました。JALデリー支店から「段ボールでの持ち込みだと税関のチェックが厳しくなる」との親切なアドバイスをもらいました。そのことは身をもって体験済み(5月の赴任時にまんまとチェックに引っかかった)だったくせに、4個ぐらい大丈夫だろう、カートの一番下にのせ、スーツケースの下に隠せば…とタカをくくっていたのです。ですがせっかくの助言を無にしては…と急きょ、方針転換。預け入れ荷物ダウンサイジングの鬼になりました。何とか目鼻立ちが立ったのが午前5時、あー、なんとかなった。
 午前8時、ホテル宛に届けさせてもらっていた食材宅配の「オイシックス」や「大地を守る会」、製菓材料の「富澤商店」、そして巣鴨のパン店「喜福堂」の4代目M子さんからの品々を、一気に詰める作業開始です。スーツケース2個に収まるかな…ものすごい勢いで詰めても詰めてもまだ入りません。ひー。しかし我々インド駐在者の状況をよく理解してくれていて「いくらでも荷物、送ってください」と言ってくれたホテル日航成田の度量の大きさといったら!いくら感謝してもしたりません。
 入りきらなかった品々を段ボールに入れ、リムジンバスで空港へ。すぐに無印良品で一番大きいスーツケースを買い、無理やり詰めて何とかスーツケース&バッグ10個に収まりました。やったー。へなへな座り込みました。まんべんなく詰められたらよかったのですが36キロにもなったスーツケースが出たり、たった10キロだけのかばんもあったりで、ああ、どヘター。パッキング、こんなにヘタだったか。うまいつもりでしたがいかんせん土俵が違いました。「今回だけは…」と言って大目に見てくれたJALにも大感謝です。
 そんなこんなでモタモタして結局、免税店をのぞいたりラウンジを利用したりがまったくできずに機上の人になりました。同じ便に2人も友人が乗っていたのにはびっくりしました。徹夜明けで髪を振り乱していたところをさらしてしまいました、あはは。
 写真は機内食です。和食の「鹿児島御膳」にもひかれましたがやっぱり肉でしょう。国産牛肉のステーキ、マチュピチュの天然塩と粒コショウ添え。やわらかくて泣けました。しばしの別れじゃ、お牛さまー。