１月１８日は福岡、１月２６日東京・銀座で会いましょう

　住まいのあるデリー郊外グルガオンから車で２時間、ラジャスタン州ニムラナの要塞ホテルでは夕食、朝食ともビュフェ方式でした。行ったことのある人からは芳しい評判を聞いていなかったのですが、夕食に出たクレープ・シュゼットはアルコールの飛ばし具合がちょうどよかったし、チャイとナンはどこでもおいしいのでご機嫌です。
　夕食ですぐ近くの席にいらした日本人女性らしき方に声をかけました。熊本からの一人旅で、聖地ハリドワールをめぐってニムラナにやってきたのだとか。朝食でも一緒になり、「何かあったらどうぞ電話して（まったく頼りにならないけれど…）」と言いつつ名刺をお渡ししたら、「あ！朝日新聞の…」と女性が声を挙げました。asahi.com（現・朝日新聞デジタル）に私が書いていたコラムを読んでくださっていたようで、「あ、そういえばケイくん、でしたね」とも。ひー、世界は狭すぎるっ。読者の方に偶然あえるなんて、本当にうれしいです。拉致してデリーまでお連れしたかったぐらいですが、車の手配をしているとのこと（当たり前か）で、かなわず。またどこかでつながれたらいいな。
　１１月は落ち着かずざわざわしつつ、「パリのチョコレート　レシピ帖」校了までラストスパートです。本はまだですが、１月１８日に福岡のブックスキューブリック箱崎店、１月２６日には東京・銀座の「銀座おとな塾」での出版イベント開催が決まりました。ぜひいらしてくださいませ。いっぱいの愛をこめてお迎えいたします。