いざ！デリーハーフマラソン(レース後編)

　ネルー・スタジアムに戻り、応援部隊を含め総勢21人で記念撮影です。2歳5カ月の丁稚ケイも、大人用Ｓサイズの走友会Ｔシャツを着させました。もちろんブカブカ、かろうじて引きづりはしないものの、沖縄あたりの成人式にいそうな新成人ふういでたちに。本人は気に入って脱ごうとしないほどで、ちょっと心配に。そこんとこ夜露死苦、だな。。
　お昼過ぎに戻ってからがさあ、私の本番？です。打ち上げと忘年会、年明けにも帰国するメンバーＮさん夫妻の送別会を自宅で開くためです。ミズナ入りコールスローはキャベツ3個分、ニンジンの香油サラダ、タマネギとサバのごま味噌和え、自家製パン、自家製コンニャクのピリ辛煮、いろいろ野菜の揚げびたし、卵ディップなどは2日前から作り置きをしていたのでお皿に移すのみです。メーンは豚バラと白菜の塩煮で、これもストウブ鍋ごと温め直すのみ。あとはおむすびです。おそらく30人以上、しかも7割は男子ですから、とりあえずたくさん握っておこう。あきたこまちの玄米おむすびを40個、新潟コシヒカリのおむすびを40個、握りました。いっぱい食べてくれるといいなあ。
　午後6時、乾杯して宴会はスタートしました。売り切れたのはおむすびとパン、豚バラです。あとは半分ほど残ってしまいました。たくさん作りすぎたか。タッパーに詰めて持って帰っていただきました。
　Ｎさんのドライバーが撮ってくれたレース中の写真をスライド上映しながら盛り上がりました。観賞し終えるころ、デザートをお出ししました。天板で固めたきなこミルクプリンに「祝！全員完走　圭三さんみえさん　ありがとう　2013・12・15　インド走友会」とデコペンで書いたのです。本当はクリスマスケーキを焼いて出したかったのですがさすがにレース後、簡単なかたちで申し訳ない。でも「素敵なメッセージ付きのデザート、、、心にズドンときました。美味しかった〜！　お腹がはち切れるくらい堪能しました」と言ってくださり、本当に冥利に尽きます。いったい何人、来てくださったんだろう。うちで撮った記念撮影をみると36人でした。カザフスタンから休暇（最寄りの大都会がデリー、モスクワより近いのだとか）でやってきて完走したＭさんの友人も。また来てねー。
　2次会はカラオケ部です。カラオケボックスなどはインドにないのですが、スナックというかラウンジというか、そういう場所があるのでした。ちょっと大阪・北新地をほうふつとさせて、私にはなつかしい。やったー。でもカラオケそのものがあまりに久しぶりで曲が思いつかず、大学の先輩にあたるＹ子さんと結成した？ピンクレディーでは「サウスポー」に挑んだのですがすっかり振付を忘れていて敗北感です。ち、ランともどももっと練習しよう。