男子というヒト科フシギ属
よく考えてみるとシューカツ合宿で寝食をともにした大学3回生は92年とか93年生まれで、私が社会人デビューしたころに生まれたのでした。ひえー。
それはどうでもいいのですが合宿最終日、今後の決意を学生たち1人ずつ、立ち上がって発表しているときのことです。椅子を輪っかに並べ、決意を書いた紙を手に持ち、スーツ姿が声を張り上げます。「だれにも負けない九州男児」「壁を破る」「輝くのはわたし」…。感極まったのか目をうるませる学生もいて、いいなあ、青春だなあ。と、別の部屋で遊んでいた小2の甥っ子ユウがいたずらっぽい笑みを浮かべつつ研修室にソーッと入ってきたかと思うと、発表を終えて座ろうとした女子学生の椅子を後ろに引いたのです。女子学生はスッテーンと尻もちをつき、泣きだしてしまいました。一同、ぼう然です。コラッ、何すんのー。ユウにあとから「なんであんなことしたの」と尋ねても「分からんたい」ということで、本当に男子は分からん生き物だわ。
ユウはお風呂から上がったかと思うと、素っ裸のまま漫画を立ち読みしたり、天衣無縫系というか…。双子の相方、リョウはそんな感じではまったくなし。同じように育てたってこんなに違うんだものなあ。そんな双子のいとこを2歳半の丁稚ケイは「カヨチャン!」と一緒くたにして、姉の名を呼んでまとわりついています。違うんだけどなあー。
写真は我らが愛する久留米ラーメン「龍の家」の純味、味つけ卵のせで700円です。やっぱりラーメンは久留米に限ります。
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