潜伏4週間のち広島散歩
岡山の実家滞在は4週間弱に及びました。久々に長くいたのに、出版イベントで出かける以外はイベント準備とミッション•インポッシブルに明け暮れたため、田んぼの中を走り回って気分転換するぐらいでひきこもりでした。久々にシャバの空気を吸うぞー。
福岡・久留米に向かう新幹線を広島で途中下車しました。駅から出るのは10年ぶりぐらいでしょうか。福山勤務だった20代半ば、広島市にも月1回は行っていたので、住んだ経験はないですがなつかしいのです。
チンチン電車に乗って紙屋町界わいで降りました。あれー、こんなにキレイで大きな街だったっけ。日曜日ということもあってか本通商店街もにぎわっていました。なつかしの広島アンデルセン本店も大にぎわいです。なのに私の偏愛するビスケットドーナッツが見当たりません。本店ならまた格別の味わいだろうと思ってきたのに、画竜点睛だわー。
すぐ近くにある「むすびのむさし」に転戦、俵おむすびの具を端から端まで全部いただくわー。梅干し、しそ、鮭、こんぶ、天むす×2個の計6個を一人で平らげたのでした。みよ、この凛々しい天むすさまを。ああ、気が済んだー。アンデルセンでの不完全燃焼が解消できました。ここはお茶も、ちょっとシソの風味がしておいしいので売って欲しい。私にとって広島の味は、お好み焼きよりむさしのおむすびです。
さらに広島駅で天津閣の甘栗を2000円分買い、小倉に着くまでの1時間で丁稚ケイと奪い合いつつ半分ぐらい食べました。
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