メードさん、2.5日で・・・

　住みこみメードさんに4月1日から来てもらったものの、2日でギブアップしました…って私が、です。「ヒンディー語しか話せない」とは分かっていて仮採用した私の責任で、彼女に非はないのです。英語が話せなくても指示は分かるだろう、何とかなるだろう、と思っていましたが甘すぎました。何より身分証明証を盗まれたと言い、コピーを送るように言っても持って来なかったこともクビにした大きな理由でした。あとは仕事のテンポが・・・。洗濯物の干し方が独創的だったのは教えればカイゼンするにしても、出勤簿を作って2度注意しても、初日から3日連続で40分遅刻してきたのは、インド人的にはありかもしれませんが、どうだろう。伝わっていないのかな。教えれば治るのか、伸びしろをどこまで期待していいのか。難しい。これでサラリーが月1万ルピー（1.7万円）というのも微妙です。
　住みこみ部屋のカギにガンディーさんの顔入りキーホルダーをつけていた彼女に「午前中までで終わり」とドライバーさんを介して告げてもらい、貸していたお鍋やＩＨヒーターを返してもらいました。顔をあわせるのがつらくて、すべてドライバーさんに任せました。ああ、何とも言えない気分です。おやつ新報ホールディングス会長としては（うそ）、もっとスーパードライにならないとダメなんだろうなあ。
　さてメード・ハンティング続行です。失敗ばかりの私をみるにみかねた？Ｎさんから1人、ドライバーさん派遣会社から1人、紹介してもらい、午後から面接しました。仕事内容でピンキリですが、日本人相手で住み込みだと、月給8000ルピー（13600円）ぐらいからのようです。デリーだともっと安いようですがグルガオンは供給不足のようです。日本食が作れるとなると1.2万ルピー（2万円）、拘束時間が長いと1.4万ルピー（23000円）を払っているうちもあるとか。インド人家庭だと住みこみフルタイム拘束で、6000ルピーぐらい（1万円）です。何かボラレテイル…と思ったのですが、いままでメード30人を面接したＮさんによると「インド人家庭だと賄いつき（日本人家庭だと菜食しばりもあって同じものを食べない）だから」、いちがいに低賃金とも言えないようです。ちなみに私たちが10カ月、パートタイム(夕方3時間)で来てもらっていたメードさんは月6500ルピーでした。通い＆日本人＆急いでいた、という割高条項を満たしてしまっていたので、市場ルールを無視して払い過ぎたと反省しています。
　条件にあう人が現れるといいのですが…もう少し探してみよう。

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☆4月13日（日）14：00〜、おやつ新報カフェvol.1「キヤリコ：インド手仕事布の世界」を開きます。どうぞいらしてくださいませ。
詳しくはコチラ→2014-03-19 - おやつ新報お知らせ
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