衆院選、在外投票へ行く

　１４日投票の衆院選の「在外投票」へ行きました。３歳半の丁稚ケイを連れて車で１時間、在デリー日本大使館です。「選挙に行くよ」「センキョってなに？」「民主主義の命どす。ってわからんか。社会のあり方を決めるんだよ（どっちにしても雑な答えやなー）」「社会ってなに？」「えーと、おともだちがうーんとたくさんいて、なかよくしていくこと」「けいもせんきょしたい」「けいはまだ無理。でも、おとなになったらかならず行くんだよ。だいじなんだよ」と道中、刷り込み作戦です。そう、君にみせるためもあり、往復２時間かけて投票に来たのだよ。
　「手続きが煩雑」と言われる在外選挙制度ですが私の場合、在留届を出しに行った際に登録を呼びかけるポスターを見かけ、その場で申請したので、特に面倒なことはありませんでした。ただ登録まで４カ月かかった（海外在住３カ月以上＝日本の住民票を抜いてから３カ月以上が条件のせいもあって）ので、ともかく在留届と同時に登録申請だけはしておく、のが現段階での正解だと思います。
　まず１年以上前に発行されていた在外選挙人証を受け取ってから投票です。小選挙区（最後に住んだ東京２区）と比例、両方の投票用紙を渡され、それぞれに記入したら封筒を二重にして封をします。投票箱はなく、立会人のサインをしてもらい、別の立会人に手渡す流れでした。あれ？そういえば最高裁の国民審査はないんだな。投票所が近くにある日本のみなさん、棄権せずに投票してやー。
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