多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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バンコク必殺買い出し旅(4)ちょこっとカフェめぐり

 インドでは外食ゼロ、パンやうどんも毎食ごとに手ごねです。芸の幅を広げるためにはエンヤコラー。いや、何よりそうしないと、おいしくて安心で、かつ、お手ごろにいただけるものにはありつけません。そんな抑圧生活?から解き放たれたバンコクでは今回、3度の飯よりカフェめぐり、です。到着した初日に「メゾン・カイザー」に行ったせいか、すっかり忘れていた「カフェ欲」が刺激されたようです。近ごろは日本に戻っても1食必勝、外したくない一心というか思考停止というか、入りやすいスタバとかコメダとか上島とか、チェーン系ばかりだったのを心から反省します。ああー、久しぶりだわ、こういうの。インド暮らしのせいもあり、子連れでもあり、こじゃれ系にはいろんな意味で遠ざかってしまいましたが、いかんいかん。
 フランス発日本経由という感じの「メゾン・カイザー」に「Paul」、オーストリア発の「the Coffee Club」や「jones the grocer」、NY発(これも日本経由)「ディーン&デルーカ」、ソフトクリームを無料配布していたのでうっかり入った「メルセデスベンツ・カフェ」、試食のパンが滋味深かった「Amantee」(フランス人のパン職人がいた)…。
 どこも明るくて雰囲気はよかった(ハエ・フリーって素晴らしい)のですが、買い出しの合間に駈け込んだトンローのカフェ「Roast」が一番でした。1人で行けたし。バンコクに住んでいたインドのご近所・M子さんから教わった店ですが、聞きしに勝る人気ぶりで、入店まで20分ほど外で待ちました。惜しむらくはどこも(メゾンカイザーでも)パンの焼きが甘い…のですが、まあ許しましょう。最終日に空港へ行く前、メゾン・カイザーに寄ってパンを買おうとしたのですが、小ぶりのハード系パンでも100バーツ(380円)、日本以上の高値に手がひっこみました。インドに戻ったらまた、せっせと自作自演で腕をみがこう。写真はエカマイ駅前の「the Coffee club」のココナッツパンケーキ、200バーツ(800円)です。

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