日曜営業の銀行へ

 高額ルピー廃止が発表されてから初の日曜日、銀行は臨時開業です。100ルピー札はまだ手元にあるのですが、パスワードが郵送されないためデビットカードが使えない私、やっぱりそのうち困りそうです。テレフォンバンキングで苦情を申し述べたところ「SMSでOTP(ワンタイムパスワード)を送るから、あとはATMで操作しろ」と言われたため、のこのこ最寄りの銀行支店へ出かけました。が、店は開いていたもののATMは使えない状態です。どうせ来たのだから持って来ておいた旧札を預けよう。列に並びました。20人ほどがいましたが、こういうときに怒る人もおらず(時々いるけれど、周囲がたしなめる)、この国の人たちはオトナだなあ。地方勤務だった記者4年生のころ、山一證券が倒産して支店まで取材に行ったことを思い出しました。怒号が飛び交い、大騒ぎで、若い女性スタッフが涙を流して…いや、インドはいろいろすごい。
 貨幣って何だろう、どうして流れていくんだろう、よく考えたらすごい仕組みだ、ああもっと勉強したいー。遠い学生時代、マクロ経済で習ったアダム・スミスを思い出そうとするのですが、何も出てこないのがかなしい。目の前で起きていること、まさに現在進行形のリアル経済学なのに、もったいない。浜矩子センセイあたりに手取り足取り解説してほしい。
 やっぱりインドはすごい、分からんなどと喧々諤々、たまたま前に知人Iさんがいてくれたおかげで、行列のなか退屈せずにすみました。
 1時間余り待って私の番になりました。いつも見かける行員がバナナを食べながら応対してくれました。カウンターの後ろにはスナック菓子とか水とかが山積みにされています。ランチタイム返上で働いているのかな。私のおカネは問題なく、いつものように預け入れできました。ただし今回はパスポートのコピーを取られましたが。次から持参しよう。
 さてまだまだパリのお土産備忘録です。
☆クリスティーヌ・フェルベールのジャム…今回はプロヴァンス産メロンがアタリ、秀逸。メロンのジャムってあまりないし、味わい濃厚であっというまになくなりました。ル・ボンマルシェで1瓶220g、9.1ユーロ。
☆マリーアンヌ=カンタンの有塩バター…ともかくかるくて上品!抜けがよくてくどくない。もうインドのバターに戻れない…。

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