朝食の流儀
パリにもある自然派のパン屋「ル・パン・コティディアン」(Le pain quotidien)はベルギー発祥。ブリュッセルの証券取引所に近い1号店に行きました。小さな間口で簡素な作りですが、とても忙しそう。コティディアン朝食セットが6.75ユーロ(930円)。クロワッサン、丸パン、スライスした黒パン4枚です。飲み物はカフェオレを選びました。ミルクジャム、アプリコットジャムやプラリネ、ハチミツなど5、6種類がテーブルに並べてあって、好きに塗って食べます。食べても食べても減らないぞー。周りを観察すると、クロワッサンをコーヒーに浸して食べる人、几帳面にキッチリ半分にスライスしてジャムをたっぷり挟む人など、それぞれの流儀が感じられて面白い。店の名刺を見たら、アメリカや中東にも進出しています。かわいいロゴマーク入りカフェオレボウルやお皿なども売っていて、間違いなく日本でウケそうな店。すぐに進出しそうな気がします。
rue Antoine Dansaert,16 日曜も営業 パリには5店あり