博多・鈴懸の和菓子
博多・呉服町の和菓子屋鈴懸の和菓子詰め合わせをいただきました。「草月」という名前の焼き菓子は、薄いカステラ生地に、粒アンがくるまれていました。粒アン・・。んもう、それだけでジーンとするのですが、しっとり・モチッとやわらかく、上品な舌触り。モチ粉入りが食感の秘密のよう。アンコに関しても完璧で、パリの某日本人パティシエのシュークリームに挟まれた「アンコもどき」で「ファンタスティーク」と言ってるフランス人に食べさせたいわ。
野菜のお菓子にも感激。おイモさんに、レンコン、ユズ。砂糖をまぶされて、お上品で、本当に、ホックリして、おいしいの。緑茶を淹れて、しみじみ・・。日本の花鳥風月を感じるわ、と言いつつ一気食べしそうで怖い。竹カゴがまた、おしゃれです。