フランス料理ケザコ

ケザコ（kezako）とはシェフの出身・プロヴァンスなまりのフランス語で「何？（Qu'est-ce que c'est？）」だそう。コースしかなくて夜は5250円から。お寿司屋さんみたいなカウンターに座って、肉が焼けたり、皿が仕上がるのを見るのはとても楽しい。5250円でも前菜からプチフールまで、目に美しい６品が出てきました。これで３０ユーロちょいだよね・・パリではありえない安さだわ。堀川ゴボウと白子のスープは和の素材なのに完全にフレンチ仕立て。パリで受けそう。鴨肉の付け合せのジャガイモも本に挟む「しおり」みたい。どれも手がこんでるなー。芸術系なのにイヤミがなかった。デザートはバルサミコ酢のシャーベットにチョコ味の炎？が立っていました。量は少ないけど普通の女性なら十分でしょう。何かのごほうびに、また行きたいです。
　Kezako 京都市東山区祇園町南側５７０番地２６１　075-533-6801　不定休