本当にカトルカール

　8月4日の出版フェット（パーティー）では、お手製の焼き菓子セットをお持ち帰りいただきました。なんのヘンテツもないフツーなものばかり。パウンドケーキはフランス語ではカトル・カール（４分の１）といいます。粉、砂糖、バター、卵を4分の１ずつ加えることからその名が。もちろんハチミツを入れたり、砂糖を減らしたりのアレンジをした作り方で一工夫するわけですが、芸のない私は本当に4分の１ずつ。シンプルなのが好きです。来てくださった方に幸せが届くように、との思いをこめて、ピスタチオを四つ葉のクローバーに見立てましたがわかってもらえたかな・・・。
　パーティーはパン作家mayufrさんがblogで紹介してくださいました。前回の7月14日フェットもそうでしたが、私自身は写真を撮る余裕がなかったのです。私と誰かの直線だけの関係が、幾重にも重なって、あや取りのように立体的になっていく面白さ。人と人とを結ぶいい触媒になれたことが本当にうれしく思います。
　ぱん好きな旅人　http://tabipain.exblog.jp/