ソーテルヌ漬けレーズンチョコ

　パリ6区セーヌ通りにある食料品店da rosaのソーテルヌ（貴腐ワイン）漬けレーズンチョコは、お土産にとっても喜ばれます。日本未発売だし、パッケージもしゃれています。袋にどっさり買い込む同胞（男性）の姿を前回、来訪した際に見ましたが、頼まれたのかな。かくいう私も２月、東京などで開いたチョコレート・セミナーでお出ししました。「この味を日本で味わうには、作るしかないんでしょうか」と問われたのがきっかけで、ひょっとしたら作れるかも？と俄然やる気に。いつもワインを買う神戸の[vin du 268（ヴァン・デュ・にろや）」さんに電話してソーテルヌを頼み、用途を告げると「ぜいたくなチョコレート！」と驚かれました。
　有機栽培の枝つきレーズンに漬けること１カ月。仏ヴァローナ社のカカオ７０％のチョコでコーティングしました。「今まで食べた干しぶどうの中で、一番の旨さ！人生一番☆ぶどうです」と名古屋のＲさん。「別のおいしさ、という感じがします。Da rosaのほうがずっと甘い感じがした」とは横浜Ｍさん。喜んでもらえて、本当に心ホンワカです！