王女のガレット80人分(下)
3日更新のasahi.comコラム「論より、おやつ。」では、大阪市中央公会堂でさせていただいた講演(というか、漫談というか)について書きました。ロジスティクスって本当に大変、材料費より何よりおカネがかかるわけだなぁ。もっとできたんじゃないかな、満足してもらえたんじゃないかなとの思いも残ります。お菓子に歓声があがり、拍手してもらえた瞬間・・身ぶるいするほど快感でした。一生、忘れません。あの思い、私自身もまた味わいたいし、皆さんにも味わってもらいたい・・・強欲かなやっぱり。
3日はフランス女子2人を、白川疎水沿いにあるヴォーリス建築・駒井家で開かれたお茶の会に案内しました。帰りに乙女の聖地・恵文社一乗寺店へ。拙著「パリ砂糖漬けの日々」は2か月前は平積みだったけれど、さすがにもうないかな・・ドキドキ。あ、あった!棚に面出し(表紙が表を向いている)されていました。う、うれしい。店員さんにおずおず話しかけました。あのー、あの本の著者の者ですがありがとうございます・・・。返事は「時々、来られていますよね」。わーい、覚えていてくれました!「ちょこちょこ」売れていると聞いてまたニヤニヤ。ここに来ると2、3時間は余裕で過ごせるなぁ。暗闇の鴨川沿いをオトコマエ・チャリで疾走しました。
恵文社一乗寺店 http://www.keibunsha-books.com/