タマネギのジャム

　タルト・フランべは、フロマージュ・ブランにタマネギとベーコンをのせた薄焼きのピザみたいなアルザス名物です。ストラスブールやコルマールのクリスマス市の屋台ではタルト生地の替わりに、バゲットに具をのっけたのを売っていて、これがアツアツでおいしかった。思い出しながら「1日食堂」で作りました。タマネギって生だと辛いですが、じっくり炒めてあまーくなぁれ。30分もすると、どうしてこんなに豹変するのアナタ・・と思うほど。ワインのアテだけを集めたフランスの料理本を参考に、タマネギのジャムを作りました。赤ワインとバルサミコ酢、お砂糖は少なめにして、レーズンを入れます。すっぱさも加わって私は好きな味になりました。東京のS子さんが持ってきてくださった八王子の「boule-beurre（ぶーる・ぶーる）」のパンにあわせて。コショウがきいたナッツ入りフルート（かな？細身のパン）が絶品、2本を一気に食べてしまいました。
　boule-beurre　http://ameblo.jp/boule-beurre/