ミラノの家庭で歌うパスタづくり
5月10日更新のasahi.comコラム「論より、おやつ。」では、ミラノでホームステイした話を書きました。ジャンカルロとピエラ夫妻はなかよしでおしゃべりで、日本好き。「haiku」愛好家でもあります。到着してすぐ作ったのは豆とパスタのスープ=パスタ・エ・フォジョリ(pasta e fagioli=パスタと豆)。ディタリーニ(Ditalini)と呼ぶ短いパスタを使うことが多いようです。大きなパルミジャーノを削りながらいただけば、どう作ってもおいしくないわけがない。滞在中で食べたパスタで一番、好みでした。マネして再現したい味です。ジャンカルロとピエラが歌ってくれた「レ・タリアテッレ ディ ノンナ ピーナ」をyoutubeで聴いたら、2人が歌っていた感じよりもずいぶん、アップテンポの曲でした。イタリア人ならだれでも知っているような曲だそう。
ご夫妻を紹介くださったのはピエモンテ在住のI子さんです。彼女のことを知ったのは昨夏、インド旅行でした。ご一緒させていただいたKさんの元同僚にあたります。インドから戻ってさっそく紹介してもらい、8ヶ月後に押しかけたのでした。
「Antonella」 http://antonella2005.com/