多田千香子 | Pen&Co.(ペンアンド)株式会社・代表取締役CEOのブログ

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福岡・赤坂「ヌワラエリヤ」のスリランカカリー

 ジャパンツアー打ち上げと称して、集まっていただいた藤崎の小さな焼き菓子店「Remy」で話題になったのが、福岡の栄枯盛衰です。よく行っていた製菓材料「cuoca」福岡店が閉店したと聞いて驚いたのですが、もっとびっくりしたのはスーパー「ボンラパス薬院店」がなくなったこと。同じ建物にあるチーズ店「欧グルマン」薬院店の店長Y子さんから聞きました。アイヤー。絶句です。福岡住人時代のマイ冷蔵庫で、自宅のすぐ裏にあったのでほとんど毎日、行っていました。ちょっとだけ高級路線で、品揃えが楽しい。福岡を出てからもわざわざ立ち寄ってみたりしていたので、なんだか母校がなくなってしまうような寂しさを感じました。おかげで不安になり、「あの店、まだありますか?」などと、よく通った店の生存情報を尋ねて回る始末です。福岡に限った話ではないのですが、福岡は特に回転が豪快に早い気が。好きな店や好きな人には、絶対に迷わず会ったり行っておかないと。
 「Remy」を出て3次会。赤坂・けやき通りへ行きました。この通りもずいぶん、様変わりしているような。スリランカ料理「ヌワラエリヤ」をめざしました。けやき通りのブックスキューブリック店長・大井さんも足しげく通う店だそうで、「うちより古い」とのこと。だったら私がいた頃からあったはずですが、ビル2階で気づかなかったのでした。ランチタイムが午後5時まで。広い窓があって席もゆったりしています。福岡住人時代に知っていたら通っただろうな。
 サラダと選べるカレー、デザート、紅茶がついて1050円。「スリランカカリー」は以前に食べたことのあるE子さんはギブアップしたと聞いて戦々恐々としました。インドで辛さに強い猛者たちに囲まれていたせいか、私ってそんなに辛さに強くはない・・・はずが、まったくオッケーな辛さでした。ココナッツミルクでやわらかく包まれた激辛、という感じで、辛さ一直線ではなくふくよかな辛さです。ルーが足らなくなるほどでした。スリランカってこんな感じなのかな。じゃあ北インドのカレーよりも好みかも。ご飯があまって、替え玉ならぬ「替えルー」が欲しくなりました。甘いのにも辛いのにも、ついでに寒さ暑さにも強い私です。「辛いものって苦手なんです〜」としおらしく言ってみたいものですが。お付き合いくださった5人のみなさま、本当にありがとうございました。
 スリランカ料理レストラン「東方遊酒菜ヌワラエリヤ」 http://www.hf.rim.or.jp/~tunapaha/