白桃ブランマンジェ

　メープル・ピープルで連載中のコラムは1日、桃をめぐるお話について書きました。岡山出身の私にとって白桃は「どっからか回ってくるもの」で、自分のために買うものじゃない感じです。
　冬になるとカキ（海の）もそんな感じで、どっかからもらってくるもの、でした。オトナになってお店で見かけ、値段がついているのが不思議で、へー、売っているんだー、と当たり前のことに驚いたりして。なんとぜいたくだったんでしょう。
　ちなみにマスカットになると回っても来ない贈答品です。写真は福岡の姉宅に行った際、岡山の親類から届いた白桃です。清水かな、どうだったかな。桃をむくのは母にはかないません。私はいつまでたってもヘタです。
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