薬ばかりが増えにけり

　デング熱かどうかの結果を聞くため、丁稚ケイは連日病院へ。「ネガティブ」とのレポートをもらいホッ。また咳止め、風邪の総合薬、鼻水どめの3種類の薬を渡されて帰ってきました。前日に似たような薬をもらったばかりなのに。「前日は日曜で救急対応だったから」とのことでしたが…。そういえば東京にいたころ東大病院の救急外来に何度か駆け込みましたが、41℃の熱が出ていても熱冷ましさえ出されなかったっけ。インドは薬が安いせいか。ドリンク剤サイズの1瓶どれも35ルピー（60円）前後の値段が記されています。もっとも日本だと幼児は無料、薬の出し方は医者の節操…いや方針にかかっているということでしょう。
　月曜はプレスクールに行かなかったため、ドライバーのマノージさんに電話して休んでもらいました。ＳＭＳでメールが届きました。「いつでも連絡してください、すぐ行きます。家族とともにケイの快復を祈っています」。スペルミスのない英語でのメール、あれ、彼、こんなに英語できるんだ。いつも英語は通じにくく、「プルマンホテルへ」と言ったら「クロマ（電器屋）」に連れて行かれたこともあったのに・・。私と一緒で読み書きはできるがしゃべれない、というパターンか、って自分で言うか、ですが。そう思っていたら、「英語のできる友人に書いてもらった」のだとか。ちょっとぐっときました。わざわざ頼んで書いてもらったのかな。こういうところ、インドの人って本当にいとおしいなと思います。