久留米大学就職ゼミで文章コーチ

　午前8時にケイを預けて久留米大学へ。キャリアプランの授業や就職対策の講座で話をするようになってもう5年ほどになります。学食のパンが工夫があって毎回、行くのが楽しみなのです。ピロシキを春巻きの皮で巻いて揚げていたり（中国人、ロシア人もびっくり、だな）、クロックムッシューを揚げていたり（フランス人もびっくり、だな）、学生相手らしい独自の進化を遂げています。パンよいったいどこへ行く〜。今回はチュロスがフワフワしていて、気に入りました。
　午後3時から2時間半、文系の3回生30人に文章指導をしました。頭をチョコレートから切り替えて、鬼コーチに変身です。就職ゼミ2期生たちで、これから応援していく面々です。私も指導させてもらった１期生は銀行・旅行・通信…と、これまで内定の出たことのない会社にも続々と決まって120点の成果を出したらしく、うれしい限り。あとに続くのだぞー。しっかりついて来てやー。
　写真はアンパンマンぱんです。東京にいた2年はアンパンマンを出している出版社・フレーベル館の並びに住んでいたのでした。社屋玄関前にはアンパンマンの等身大（…なのか？！）像が立っています。背中に回るとマントの端っこに、やなせたかし先生のサインが控えめにあって、あ、こんなところに、と、巨匠の筆跡をなぞったものです。発刊当初は人気がなかったらしいヒーロー、本当にこれからも愛され続けることでしょう。亡くなられたばかりのやなせたかしさんにふれた日経の1面コラムが読ませました。2歳3カ月のケイの日本語ボキャブラリーの8割はアンパンマン経由です。「あんぱんまん！」「かれーぱんまん！」「ほらーまん！」と、ドスの効いた声で叫びます。