京都の〈大好き〉巡りAND大阪

前夜に東京から京都入り。駅から歩き、花街に住むM子さん宅に転がり込みました。舞妓さんが行きかう小路の町家に住んで1年ほどだそう。場所といい、ハコといい、「ザ京都」なシチュエーションで、語るは刑事司法とジェンダー、みやびどすえー。いや私は不明すぎ、って一応、大学は刑事学のゼミだったのですが、あああ。語れるものはなく質問しまくりました。このパッションをどうして、学生時代に発揮しなかったのだろう。
朝8時から大好きな場所と友を訪ねて行脚しました。堺町通のイノダコーヒ本店に始まり、衣棚通の黒メックことル•プチ•メックでカスタードクロワッサンとフーガスなどパンとケーキ四つをほおばってから、大好きな紙司「柿本」に寄って寺町通の［木聞］へ。嵯峨野のマリさんと再会です。相変わらずのオトコマエぶり、いいなあ。いっぱいパワーをもらいました。
それから四条烏丸で看護師Aさん、新聞女子Mさん、法衣屋のMさんと会いました。京都にまだ住んでいるみたい。
さらに午後1時半、シアトル在住のエツヤさん、ライターのハルミさん、スイマーE子さんがジョイン。新聞女子Mさんとともに、京都タッチアンドゴー遠足に付き合ってくれました。まずは下鴨本通にある「さくらカフェ」へ。ランチを作る大津のＩ子さんに会いたかったのです。それから乙女の聖地、恵文社一乗寺店で軽く沈没したあと、出町柳の「ふたば」へ。行列が奇跡的に短くて、買いだ買いー。豆餅160円。買って20秒後にはほおばりました。ああ、この上品さ、別格です。もう、思い残すことはないー。
お箸の老舗•市原平兵衞商店（使いやすさが最高）でお箸7膳を即決買い、京都駅まで送ってもらいました。たくさんのお土産をいただき、わらしべ長者っぷりに拍車がかかってしまいました。
新快速で大阪へ。ひょっとして会えるかな？と、ダメもとで連絡していたパン作家mayufrさんの捕獲に成功、やったー。トリノ発祥でパリにもあるジェラート屋GROMへ愛の強制連行です。彼女の次の試みを聞いてワクワク、私もやったるぜー。それぞれが前へ向かうパワーを持っていて、また私も背中を押されました。ドキドキ。