amazonで売り出し開始

　デリーハーフマラソンの出発点・ネルースタジアムまで一緒に向かったＫ子さんは車中、「在インド1周年記念ということで、走ります」と言いました。えー、私は何だろう。「新刊記念じゃないですか〜」。すかさずＳさんが返してくださいました。そう、そうでした。新刊ヒットも念じつつ、ゴールをめざしたのでした。というわけで24日発行の新刊「パリのチョコレート　レシピ帖」ですが、「まだ紀伊國屋にはなかったわ〜」。福岡・久留米に住む姉からです。amazonでは発売開始となっているのですが本屋さんでは24日からかなあ。ドキドキ。
　デリーハーフのタイムは2時間3分3分27秒でした。これって自己ベストなんだろうか。ハーフを走るのは4回目ですが、自分のblogを検索したら、あったありました。2009年8月の長崎・五島ハーフが2時間17分、2010年2月の愛知・犬山読売ハーフが１時間57分17秒、2週間前のグルガオン・マラソンが2時間15分です。そうだった、犬山は制限時間が2時間5分というマッチョな大会で、なんとしても2時間以内にゴールせねば、というプレッシャーに加え、交通規制を解くための自衛隊の車に追い立てられていたおかげで、最後尾集団にもかかわらず2時間を切ったのでした。ああ、だから、なのかも。「まだやれたかも」という、漠然とした思いが残っているのは。目標は「私には無理」と感じるぐらいに掲げないと、到達点も低くなるんだな。今回の漠然とした目標は「グルガオンマラソンを上回る記録」というぐらいだったのですが、もし犬山ハーフの記録を思い出していたら、2時間切りをめざしていただろうに。だから次はちゃーんと狙おう、自己ベストを。本ももちろん、自己ベストをめざします。

パリのチョコレート レシピ帖