名前で個性を出すべきか
兵庫・塚口にパティスリーとカフェを同時オープンしようと奮闘するA子さんからSOSメールが届きました。おそれ多くも私が2店の名前を提案したのですが、スーッと決まらず、難航中なのだとか。フランスで店名ってそう凝ったものはなく、単にシェフの名前だったり所在地の名前だったりするから、日本の店名ノリとはまた違うような気がします。会社にしてもヒトサマにしても、名前はシンプルが一番、凝れば凝るほどコッパズカシイ気がします。そういえば丁稚ケイの1カ月健診で産婦人科を訪ねたときのことです。診察を終えたころ次の乳児の名が呼ばれました。「××のんのちゃーん」。いやあ、どんな漢字をあてたんだろう。「否と書いてノン、と読ませるとか」「ノンベエの呑、に野山の野、なんじゃ」「それ最高〜」。ひとしきり友人と盛り上がりました。という意味では一度聞いたら忘れられないキテレツ・キラキラネームの勝ちってことか…。うーんうーん、一緒に悩んでいます。
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